近い将来、財閥が政治権力に取って代わり、利権をめぐる争いが続くでしょう。
イゴドラ社は、地球近傍宇宙でエイリアンの残骸とその装備(コードネーム[Urd])を発見し、その後、デルタ粒子と呼ばれる、人類がこれまで解明できなかった謎の粒子を発見しました。
デルタ粒子の出現により、人類の戦力バランスは崩壊した。イゴドラ社は独自のデルタ技術を駆使し、強力な拡張型戦術外骨格「アイタ」を開発。その軍事力は財閥に対して絶対的な優位に立った。
イゴドラ社は権益を固めるため、赤道上に巨大な円形軌道基地「グレイシティ」を建設し、戦略兵器を搭載していた。
グレイシティの存在は他の財閥の権益を脅かし、財閥は結束して「人類同盟」を結成し、イゴドラ社への攻撃を開始した。最終的に、人類同盟は多大な犠牲を払って勝利し、グレイシティは麻痺状態に陥ったが、イゴドラ社の絶対的な力は揺るぎなかった。
戦争中、人類連合はウルドをベースにイゴドラ社が製造した人工生命体01を鹵獲し、その後独自のデルタテクノロジーとアイタを開発、イゴドラ社のデルタテクノロジーの独占を破り、人類連合とイゴドラ社は対立の時代を迎えた。
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